Blenderで遠浅の海を作る
完成画像
手順
1, Planeを作成する。
2, Modifier - Oceanを追加する。
追加すると、planeのサイズが大きくなって波打ったようになる。
3, 波アニメーションを作る。
1フレーム目・Timeのをことで I キーを打つ。
適当のフレームのところで、Time値を変更して、I キーを打つ。
これで再生すると、planeが波打つように動く。
4, Planeサイズを調整するには、sizeのところをいじる。
5, 波の高さを調節するには、WavesのScaleをいじる。
6, 海のマテリアルを作る
Diffuse , Specular , Shading 設定
黒にしてあるけど、テクスチャで設定するのでこれでOK。
Toonにしたけど、たまたまToonっぽいタッチにしたかっただけなので、適宜変更。
Emitは少しあげた方が夏っぽいかも。
Transparncy , Mirror 設定
Alpha値は、あとで砂地を作る場合は0にしておく。
海面だけで良い場合は適宜変更。
7, テクスチャを作る
色の設定
タイプはOceanを選択して、海の色をここで作る。
マッピング設定
Modifier Objectで、作成したPlaneを設定しておく。
マッピングはUVにしたけど、UV設定は特にしてない。
Sizeも適宜変更すべし。
手順7までで、一応、海面は作れる。
今回は、建物からの眺めなので、下の砂地が透けつつも、遠くになると透けずに海面のみが見えるようにしたいので、
砂地オブジェクトを下に作成しておいて、海面に透明度のブライドをつけることにした。
8, 砂地を作る
海面より下に砂地用のPlaneを作成する。
9, 砂地のマテリアル
適当に砂地の画像をテクスチャにしておく。
Emitを少しあげたほうがいいかも。
Shadow - Recive Transparent に必ずチェックを入れておくこと。じゃないと、海面の透過が反映されずに暗くなる。
10, 海面にテクスチャを追加
ブレンド設定
円形になるように BlendはSphericalを選ぶ。
色はなんでもOKで、真ん中が透明になるように設定する。
マッピング設定
Alphaだけにチェックを入れるようにしておく。
比較
Blendテクスチャを使わない海面だけにして、不透明にした場合
深さがある海になる。
Blendテクスチャを使わない海面を半透明にして、砂地を使った場合
砂地と海の隙間が見えてNG
Blendテクスチャを使った海面を透明にして、砂地を使った場合
遠浅の海になる。